私が放課後等デイサービスで働きだしたきっかけ

2011年の事、初めて放課後等デイサービスの面接を受けた時

 

私がこの仕事をするにあたって、要件は今ほど色々な資格や経験を求められるものでは

なかった。

 

現在では施設の設立には2名以上の児童指導員と呼ばれる要件を満たした人間が必要だったり、子供の人数や加算状況によっては更に資格者が必要であったりと

施設運営側もそれなりの人材を登用する動きがある。

 

そもそも、この放課後等デイサービスの歴史というのは

2012年に児童福祉法が改正され出来た仕事なので運営側も雇用側も

「何をすればいいのか」よくわかっていなかった気がする。

 

私は、大学生の時に障がいを持つ方が設立した施設でボランティアした経験や

身近に障がいを持った人が居る事などあったりして一緒に過ごしてきた経験があった。

 

「具体的に何する仕事か?」分からないで面接したが、「何しよっかなぁ~」という気持ちはあった。

 

特に自信があった訳ではなかったし、もっと言えば圧迫面接があるんじゃないかとか

「福祉なめてんの?」的な事をいわれるのかな位に思ったが特にそういうのは無かった。

 

恐らく、現在の放課後等デイサービスの面接では

「経験」「前の会社の退職理由」「〇〇出来る?」「保有資格」「週に何日?」という様な感じの話が聞かれると思うが、私が面接を受けた2011年の段階ではあまり聞かれなかった。

(※会社にもよるだろう)

 

ただ、自分が話してた様な気がする。「〇〇やってみたい」「〇〇の場合はこう思います。」みたいな話をしてたら採用だった。

きっと、聞き手が上手だったのかなぁ。

 

数字や予算を追いかけてた仕事を辞めて半年間くらい自信を失ってた時期もあったりしたが何の圧迫も無い面接で自分がどの様に利用者と楽しみたいのかを話しただけだった様な気がする、そんな面接で採用だった。

 

さぁ、この仕事は何する仕事なんだろう?