お母さんやお父さん
初めて会うので挨拶をする。「はじめまして。」
凄くフレンドリーに話しかけてくださる方や恐縮して「うちの子が迷惑かけます」という話しをする方や、冷たく「そうなんですね」の一言で終わる人など様々だった。
当たり前だけど、半日子供と話す感じで話してたのだが、ここで切り替わった。
一人の大人としての話し方をする自分が切り替わったのが分かった。
「今日は初めて会ったのに〇〇しようって誘ってくださってとても嬉しかったです」など各それぞれのお母さんと子ども達との過ごした内容を話をして子ども達を引き渡していく。
微笑んで聞いてくれる保護者様には言葉がどんどんでてくるが
無表情で聞かれると何か、話が進まないし広がらない。
学生の頃から今まで接客を長くしてきたので様々な年齢層の人と関わる事は今更、難しくはなかったが相手によって話す内容が変わる物なんだなと改めて痛感する。
接客業をしていた時は接客用語やお勧めする物だったり、話す内容はある程度固定化されてくるしお客様からのQ&Aなんかは、「恐らくこういう事を聞かれるであろう」と想定されるものが殆どで、お客様と自由なディスカッションをするというノリはそこまでない。
有るとしたら、世間話程度なのだが・・・。
この仕事は無限に想定されていく。
初日から奥深いと感じた。
言うなれば、子供の生活全般のサービスをするので話す内容が多岐にわたるのだろう。
保護者とトークしろと業務命令があった訳でも無く、あくまで私が「こうだろう」と考えすぎたのかもしれないが、話す内容が広範囲でどの部分を話そうか考えまくってしまうがやっぱり、本音で言うと「へぇ~、そんなことあったんですね!」と食いついてもらえたらもっともっとお話しができそうだ。
いや、私もそういうトークをみにつけなくてはなと思った。
保護者様はどういう話が聞きたいのかな?逆に連絡帳のみの交流が良い人も居るのかな?